日記抄(3月5日~11日)

3月11日(水)晴れ、やっと晴れ間が広がったが風が強く、肌寒い。

 3月5日から本日までの間に経験したこと、考えたこと:
3月5日
 NHKラジオ「まいにちイタリア語」応用編「ニッポンを話そう」では、「文楽」を取り上げた。
Il bunraku è il teatro tradizionale giapponese di marionette. (文楽は日本の伝統的な人形劇です。)
最近のNHKの語学番組は「発信型」を目指して、日本文化を外国語で紹介する内容のものが多くなってきているが、これもその1つ。イタリアのシチリア地方には操り人形pupiがあるので、イタリア人も興味を持つのではないかということであった。人形劇としての文楽の特色を知るためには、日本や外国の他の人形劇についても多くの知識を持つ必要があり、なかなか大変である。

3月6日
 「ニッポンを話そう」では「平曲」を取り上げた。「平家琵琶」を聞いたことがあるという人は少ないのではないか。それに
Lo Heike monogatari narra in forma drammatica la guerra tra il clan dei Taira e quello dei Minamoto che scoppiò nelⅫ secolo, le conseguenti glorie e rovine delle famiglie aristocratiche e l'ascesa dei samurai.
(『平家物語』は12世紀末に起きた平家と源家の戦いと、それに伴う貴族たちの栄華と没落、武士たちの台頭などを、ドラマとして描いたものです。)
という説明には、歴史的にも、文学史的にも、かなり問題があるのではないか。

3月7日
 NHKラジオ「攻略!英語リスニング」では『アラビアン・ナイト』を話題として取り上げた。
Some of the stories are stories within stories within stories. (お話の中に出てくるお話の中のお話、なんていうのもあるのよ。)という文が、「枠物語」としての『アラビアン・ナイト』の特色をうまく表現していると思った。ここでも語られていたように、この物語集はペルシャのシャフリヤールが妃に裏切られたことから女性に不信を抱き、毎日新しい妃を娶っては夜明けに処刑するということを繰り返していたというところから始まる。やがて宰相の娘であるシェヘラザードが妃となったが、彼女は毎晩面白い話をして、途中で話を打ち切る。シャフリヤールはつづきを聞きたくて処刑を延ばす…ということを続けて、とうとう1001夜がたって、気持ちも変わり、シェヘラザードの処刑を取り消し、2人は末永く暮らすことになったということで終わる。私の好きなフランスの女優のアンナ・カリーナが自分の出演作で一番好きなのは、『シェラザード』(1963)つまり、彼女がシェヘラザードを演じた作品であるといっていること、レバノンの国民的な歌手であるファイルーズがデビューする際に、芸名を「ファイルーズ」(「琥珀」という意味だそうである)にするか、「シェヘラザード」にするかを考えたという2つのエピソードが、「シェヘラザード」という名前の魅力を示している。

 J1開幕。柏の菅野選手、仙台の関選手、FC東京の太田選手、松本の池元選手と、横浜FCにいた選手たちが、それぞれ活躍したようで、少し嬉しい。

3月8日
 J2開幕。横浜FCは今年復帰した大久保選手のゴールで1-0で草津を破って白星スタート。まずまず。

3月9日
 NHKラジオ「まいにちイタリア語」に登場した表現:
Vorrei andare al cinema, solo che sono molto stanco. (映画を見に行きたいんだけれど、ただとても疲れています。)

もう1つ:
Prima o poi ce la fai solo che tu lo voglia. (君が望みさえすれば、遅かれ早かれ成功します。)

3月10日
 NHKラジオ「入門ビジネス英語」では
What are the outstanding issues? (残っている課題は何ですか?)
というフレーズを練習した。outstandingは「傑出した」という意味の方を覚えているが、「未解決の」という意味で使われる場合もあり、その場の状況に応じて、どちらの意味かを判断する必要があるとのことである。

 夕方、春闘で賃上げと労働条件の改善を目指すデモ隊を見かける。かなりの規模だったので、ちょっと驚く。このところ労働運動は低調だと聞いていたので、これがよい兆候になることを期待している。

3月11日
 NHKラジオ「実践ビジネス英語」の”Quote...Unquote"で紹介された言葉:
In rivers, the water that you touch is the last of what has passed and the first of that which comes; so with present time.
―――Leonardo da vinci (Italian polymath, 1452-1519)
川であなたが触れる水は、流れ去る最後のものであり、流れくる最初のものである。今という時も同じである。(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
現代に生きる私は、川の水に触れるという経験を、絶えてしたことがない。
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