夜行列車の窓から(想い出)

12月20日(土)雨が降り続く

夜行列車の窓から(想い出)

冬の雨に閉じ込められて
ベッドの上で
あれこれの
思いにふける

寝心地はよくなかったが
前途への期待で
心が弾んでいた
夜行列車の旅を
思い出す

寝台車のカーテンを
少し 開けて
窓の 外を
覗いてみると

列車が停車している
駅の
まだ明るいプラットホームに
まばらな影を 落としながら
歩いている人たちが
見える

時計の針が 重なり合って
お休み――という
ほんの少し 前の時間の


どのあたりまで目が覚めていたのか
どこで目を覚ましたのか
その後のことは覚えていない
その駅がどこだったかも
覚えていないが
駅が不思議に明るかったことは
覚えている

なかなか寝付けないまま
ベッドの上で
雨音を聴きながら
寝台車から眺めた
駅の情景を思い出している
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