日記抄(10月8日~14日)

10月14日(火)台風一過、晴天が広がったが、午後になってまた雲が増えてきた。

 10月8日から本日までの1週間の間に経験したこと、考えたことから:
10月8日
 NHKラジオ「実践ビジネス英語」では公共広告をめぐるvignetteが使われている。その中でschool absenteeismを減らすキャンペーンの話が出てきて、Then there was a voice-over urging parents to make sure their children attend school regularly so they don't get left behind.(次にナレーションが入って、子どもたちが取り残されないように、必ず毎日学校に通わせることを、親たちに訴えかけていましたね。)という発言がある。日本の不登校は心理的な原因で起きるものが多いようであるが、アメリカの場合は社会的、経済的な背景により生じる問題ととらえられている。get left behindをここでは「取り残される」と訳しているが、日本の一部の教育関係者は「落ちこぼされる」と訳している。しかし、日本の「落ちこぼれ」は教室の中での教育の在り方にかかわって言われるのに対して、アメリカでleft behindという場合には、学校外の環境や子どもをめぐる社会的、経済的な背景が重視されているようである。

 同じ番組の中で取り上げられた本日のQuote ... Unquote:
No wise man ever wished to be younger.
――Jonathan Swift(Anglo-Irish astirist and churchman, 1667-1745)
未だかつて、若返りたいと願った賢人はいない。
どうせ私は馬鹿ですよ! (スウィフトについての詩を載せたばかりだけれども、言いたいことは言わせてもらいます。)

10月9日
 NHKカルチャーラジオ『蕪村の四季』第1回の再放送で、老齢に達してからの蕪村の手紙が紹介され、その中に「びんぼう神の利生いちじるしく有がたく奉存候」という個所があって、おかしかった。なかなか絵が描けない言い訳として、自分に貧乏神が取りついてくれたおかげだからと屁理屈を並べている。そういう身勝手だが憎めないところがこの人物の特徴なのだという話であった。今後のこの放送の展開が楽しみである。

10月10日
 50年前のこの日、東京オリンピックが開会した。そういえば先日、国立競技場の前を通ったのだが、取り壊し作業はまだほとんど進んでいない様子であった。まだ時間的な余裕はあるとはいうものの、なんとなく先が思いやられる。

10月11日
 NHKラジオの「攻略! 英語リスニング」では20世紀のジャズを代表するミュージシャンであったLouis Armstrongを取り上げた。彼のあだ名SatchmoはSatchel Mouth[鞄のような大口をしたやつ]というのが縮められたものだそうである。satchelというのは、昔(といってもごく最近まで)中学生が使っていた肩掛け鞄のような鞄をいう。私も中学時代には、肩掛け鞄を使っていたが、あれはいつごろから使われなくなったのであろうか。

10月12日
 これまで使っていたラジオの寿命が来たらしいので、新しいのを買う。今回は非常用に懐中電灯や充電器としてもつかわれるものを購入した。

10月13日
 台風が接近してきたため、午前中を除いて外出せず。

10月14日
 NHKカルチャーラジオ『ヘボンさんと日本の開化』の第2回の再放送を聴く。ヘップバーン一族はスコットランドに起源をもち、スコットランドの女王メアリ・スチュアートの3番目の夫であった第4代ボスウェル伯爵ジェームズ・ヘップバーンを出していること、確実に系譜を辿れるところでは彼の曾祖父のサミュエルがグラスゴーから北アイルランドを経て、ペンシルバニア州にわたった人物であったこと、その子孫が州内で法律家や医師、実業家として成功を収めたことにより、ヘボンの家系が「富裕なスコッチアイリッシュ」であったということ、さらにヘボン=ジェームズ・カーティス・ヘップバーンがプリンストン大学とペンシルバニア大学の医学校で学んで医師になったことが紹介された。スコッチ・アイリッシュという言い方のほかに、アルスター・スコッツという言い方もされるのではないか(多少、ニュアンスの違いがあるかもしれない)。
 講師の大西晴樹さんは「余談になりますが、銀幕の大女優である2人のヘップバーンのうち、キャサリン・ヘップバーンは、コネティカット州出身ですので、おそらくヘボン同様スコッチ・アイリッシュの子孫だと思います。ベルギー出身のオードリの方はあまり関係ないのでないでしょうか」と語っているが、オードリー・ヘップバーンの父親はスコットランド人なので、スコッチ・アイリッシュではないにせよ、ヘボンと関係がないとは断言できないのではないかと思う。
 
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