日記抄(5月7日~13日)

5月13日(火)雨、午後には止んで蒸し暑くなった

 5月7日から13日にかけて、経験したこと、考えたことから:

5月7日
 関西学生野球連盟の春季リーグ戦で京都大学が同志社大学を3-0で破って通算成績を2勝1敗とし、23季ぶりに勝ち点1を挙げた。かつて東京6大学野球で東大のエースとして活躍した大越健介さんがNHKのnews watch9でこのニュースを取り上げていたが、その東大は連敗を続けている。

5月8日
 Nhkラジオ『まいにちフランス語』応用編でディドロの『ラモーの甥』を取り上げていた。ディドロそっくりの語り手である「私」とフランスの有名な作曲家であるジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764)の甥との対話の形をとっている。ディドロは『百科全書』の編集と刊行のほか、哲学、演劇、美術、文学など広い領域で活躍した思想家である。「甥」ということはおじさんが有名人であったことを示すが、その伯父さんであるラモーの曲はあまり聞いたことがない。音楽史の知識がドイツ・オーストリア中心に偏っているので、フランスやイタリアの音楽については知識・理解が不十分であることを感じる。

5月9日
 ラジオでフランス語、イタリア語の時間を聴いた後、、ぼんやりしてしまって寝床から起き上がらずにいたら、中国語の時間になり、おなじみの「北風吹」のメロディーが聞こえてきたので懐かしかった。この曲が使われている歌劇『白毛女』をめぐる論争はさておいて、好きな楽曲である。

5月10日
 高岡詠子『チューリングの計算理論入門 チューリング・マシンからコンピューターへ』を読み終える。3月23日に買った本なので、読了するのに1か月半ほどの時日を要したことになる。しかし、時間をかけて読んだとはいうものの内容を理解したとは言えない。ただ、この本の中にブール代数への言及があったので思い出したことがある。ジョージ・ブール(1815-1864)は、アイルランドのコークにあるクイーンズ・カレッジの数学の先生をしていたのだが、授業の帰りに雨に打たれたことが原因で肺炎で死去した。教育熱心があだになった形であるが、カレッジがその後発展してできたユニヴァーシティ・カレッジ・コーク(UCC)の大学図書館は彼の名前を冠している。以前、この大学と図書館を訪問したことがある。人物についての知識はあっても、それぞれの業績についての内容的な理解ができないのがまことに残念である。

5月12日
 池袋の新文芸坐で映画を見た帰りに、池袋駅前でサッカーのW杯の日本代表のメンバーが決まったという号外を配っていた。
 テレビ朝日の『世界の車窓から』では、これまでインドネシアの鉄道を取り上げていたのが、この日からポルトガルを取り上げることになった。インドネシアのゆる~い感じもよかったが、ポルトガルのどのような魅力が映し出されるのかにも興味がある。

5月13日
 朝(8:35頃)と午後(15:35頃)に地震があった。最近、地震が多いのが心配である。
 NHKBSプレミアムでバート・ケネディ監督の『夕陽に立つ保安官(Support Your Loacl Sheriff!)』を見る。コミック・ウェスタンの傑作。保安官と町を陰で支配するならず者たちとの対決という構図は、フレッド・ジンネマンの『真昼の決闘』、ハワード・ホークスの『リオ・ブラボー』と共通するのだが、その中での女性の役割の描き方がそれぞれ大きく違う点に注目すべきではないかと思う。グレース・ケリー、アンジー・ディキンソン、ジョーン・ハケットという女優それぞれの個性を対比してみるのも面白いのではないか。
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