たんめん老人、タンメンを食べる

12月3日(月)曇り
 夕方、横浜駅西口東洋ビル地下の龍味で老酒3杯を飲み、餃子とタンメンを食べる。たんめん老人を自称している以上、締めはタンメンなのである。この店、ご飯時には行列ができるし、定食評論家の今柊二さんによっても紹介されたことがあり、すいている時間帯を狙ってもなかなか席を確保できない。それでも落ち着く場所を確保できたのは幸運であった。
 たんめん老人の由来は杉浦茂(1908-2000)のマンガ『猿飛佐助』(1954-55)に登場する中国の忍者<焼きそば老人>である。豊臣方の猿飛の活躍に徳川方の忍者は手も足も出ない。そこで本多佐渡守は中国と朝鮮から忍者を呼び寄せる。その1人がやきそば老人。中国語でチャオメン(もっと正確に言えばチャオミェンであろう)と言わずにやきそばというところが杉浦らしい。小生、やきそばよりもタンメンを食べることが多いので、かく名乗った次第。杉浦が活躍した時代、こちらは幼稚園から小学校で過ごしていたが、ラーメン25円とか35円という時代であった。タンメンが中国料理店のメニューになったのはもう少しあとの話であると記憶する。
 ちょっとした揚げ足取りをすれば、漫画に登場する本多佐渡守はかなり若く描かれているが、実際は年配であった。家康の謀臣であった本多正信(1538-1616)と、その子の正純(1565-1637)が混同されている。父は佐渡守であったが、子どもの方は上野介であった。この親子についてはまた別の機会に書くことにしよう。
 
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:tangmianlaoren
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR