日記抄(3月26日~4月1日)

4月1日(火)晴れ

 3月26日~4月1日のあいだに出会った事柄、考えたことなど:

3月26日
 NHKラジオまいにちフランス語初級編「百合のFranceウオッチング」の放送が最終回を迎える。講師の1人であるシルヴィ・ジレ=鈴木さんが最後に、フランスに関連するもので何でもいいから好きなものを見つけることがフランス語上達の秘訣である、「好きこそものの上手なれ」ですといっていた。フランス映画は比較的好きで、よく見てきた。ジュール・ヴェルヌの小説も好きである。フランスの思想家のなかで興味をもっている人は少なくない。フランスの植民地であったマグレブ諸国に興味があるので、これらの国々についてフランス語で書かれた書物を読んでみたいと思っている。
 イタリア語の初級編「サンタとグイードの物語」も放送を終了した。イタリアについても興味のあることは少なくないので、まだ勉強は続けていくつもりである。

3月27日
 既に一度書いたけれども、吉村公三郎監督、京マチコ、山本富士子主演の『夜の蝶』を観た。大映とはつながりの深い作家である川口松太郎が原作者である。原作小説を読んだ人も、映画を見た人もそれほど多くはないはずだが、「夜の蝶」という言い方は結構広まってしまった。昔地方大学に勤めていたころに、別に地方大学に勤めていた同業者から聞いた話。バスの停留所で出会った女子学生が、これからアルバイトに出かけるという。居酒屋か何かでアルバイトしているということで、「わたし、夜の蝶なの」といっていたそうだ。居酒屋のアルバイトが「夜の蝶」になるのであろうか。

3月28日
 まいにちイタリア語応用編「インタビューで学ぼう! イタリア語」の放送が終わる。衣装家、アート・ディレクターであるアリーチェ・アンセルミさんのインタビューの最終回で、アリーチェさんの父親が常日ごろSe ci credi, fallo(信じているなら、やってみろ)と言い聞かせていたというのが印象に残った。信じてもいないのに、やらされる羽目になったことが私の人生には多かったような記憶があるからかもしれない。フランス語の応用編「Bon voyage, Manon!~大阪・京都・奈良~」も終わる。

3月29日
 会議で外出する用事があったついでに、神保町の三省堂の本店を覗く。読みたい本も読みたくない本もそれぞれにたくさん並んでいる。今年はこのあと何冊読めるだろうかと思う。

3月30日
 高岡詠子『チューリングの計算理論入門 チューリング・マシンからコンピュータへ』(講談社ブルーバックス)を読んでいるのだが、あまりよくわからない。以前、読んだ本のなかでチューリングがケンブリッジでウィトゲンシュタインの講義に出たけれども、いっていることをどうも理解できずに苦しんだという話を思い出して、自らを慰めている。私にはウィトゲンシュタインの方がまだわかるような気がする(わかったつもりになっているだけのことかもしれないのが怖い・・・)。

3月31日 
 新学年の始まりに先駆けて、NHKラジオの語学番組が始まる。今年度はドイツ語の放送も聴くことにしたというのは既に書いたが、フランス語については清岡智比古 レナ・ジュンタ『清岡&レナ式 フランス語初級卒業講座 文法が好きになる1200問』を買ってきて、このなかの問題に取り組むことにした。他にも上達のための工夫を考えていきたいと思っている。

4月1日
 STAP細胞についての論文をめぐる理化学研究所の調査委員会の最終報告の記者会見が行われた。よりにもよって4月1日に報告するというのはどういうことだろうか。エープリル・フールというと『サザエさん』の家庭内の騙し合いを思い出すのだが、テレビ・アニメの『サザエさん』にこの騙し合いが出てきた記憶はほとんどない。テレビ・アニメ版が原作の持ち味をどのように薄めたり、変えたりしているかを検討してみるのも興味あることではないかと思う。

 NHKBSプレミアムでジョン・スタージェス監督の『墓石と決闘』を観ていた。OK牧場の決闘の「その後」を描く作品であるが、ワイアット・アープを演じるジェイムズ・ガーナーもさることながら、ドク・ホリデーに扮したジェーソン・ロバーズ、敵役のクラントンに扮したロバート・ライアンの演技がよかった。
 
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

tangmianlaoren

Author:tangmianlaoren
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR