日記抄(2月5日~11日)

2月11日(火)曇り(ところによっては雪が降っているようである)

 2月5日から本日にかけてしたこと、考えたことなどの断片:

2月5日
 NHKBSプレミアムでヘンリー・ハサウェイ監督ジョン・ウェイン主演の『サーカスの世界』を放送していた。アメリカのウェスタン・ショーの一座がヨーロッパで興行をする。リタ・ヘイワースとクラウディア・カルディナーレが共演。カルディナーレは2月15日から上映予定の『家族の灯り』など、現在でも活躍しているが若いころの作品を見直してみたいというのが正直なところ。1970年に大阪で日本万国博に合わせて開かれた国際映画祭の開会式にカルディナーレが来ていたのを思い出す。『家族の灯り』で共演するジャンヌ・モローもこのときに来日したのだが、開会式には出ずにフランス館で開かれたフランス映画の特集上映の会場にだけ姿を見せたと記憶する。開会式にはフランソワ・トリュフォーが出席していたのである。

 テレビ朝日の「マツコ&有吉の怒り新党」で遠まわしにものをいう人に腹が立つという話題が取り上げられていた。あまりあけすけなもののいい方は無用な摩擦を生むかもしれないが、あまりに婉曲な表現も腹が立つ。このこととは別に、出来るだけ直接にものを言わず、誰か他人を迂回して自分の意見を伝えようとする人がいるが、これも時と場合によって予期したのと違う結果を生むことがある。自分では想像できないような人間関係が他人同士の間で展開しているかもしれないのである。

 同じ番組の後半で取り上げられた「本当に泊まれるかドキドキする宿」3軒の紹介が面白かった。

2月6日
 NHKラジオ「まいにちフランス語」応用編"Bon voyage, Manon!~大阪・京都・奈良~"で節分と豆まきの話題が取り上げられていて、haricotは「インゲンマメ」のことだが、豆の代表として使われることもあると説明されていた。英語でもharicotという単語は使うが、英国の朝食の皿を賑わわせているbeansをわざわざ「インゲンマメ」と訳す人もいる(たしかにその通りかもしれないが、ここは「豆」とか「ビーンズ」とか訳しておけばいいのではなかろうか)。

 テレビ朝日「世界の車窓から」ではポーランドを旅行しているが、町のあちこちに小さな妖精の像が置かれているヴロツワフ市の紹介が印象に残った。社会主義体制に抗議する学生たちが像を置きはじめたのだが、今でも新しい像が増えているという。妖精たちの表情が江戸時代の木喰上人が彫った仏像に似ているような気がした。

2月7日
 NHKの「首都圏ネットワーク」で横浜の洪福寺松原商店街が取り上げられていた。相鉄の天王町駅の近くである。昔天王町にあった映画館に時々出かけたことを思い出した。

2月8日
 昔話研究の古典的な名著であるプロップの『魔法昔話の起源』(斎藤君子訳、せりか書房)をぼちぼちと読み進んでいる。『古事記』にでてくるオホアナムヂがスセリビメの助けを借りてスサノヲから与えられた試練を乗り越えていく説話も「魔法昔話」の一種であろうと考えている。

2月11日
 ドラえもんルーム編『藤子・F・不二雄の発想術』を読み終える。『西遊記』と『アラビアン・ナイト』が好きだというのはわたしと共通する趣味である。藤子・F・不二雄さんの場合はそこからマンガの創作へと向かっていったのだが、わたしの場合はあくまで趣味として説話研究を続けているということである。
   
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