日記抄(1月29日~2月4日)

2月4日(火)曇り後雨、昨日に比べて寒い

 1月29日から本日までの間にしたこと、考えたことなどを手短にまとめてみた:

1月29日
 テレビ朝日の「マツコ&有吉の怒り新党」で「何でもかんでも『個性』って言うな!」という話題が取り上げられていた。人間1人1人がそれぞれ独自の存在だという意味での個性と、強い個性をもった人物の存在を強調していう場合の個性とが混乱して使われているという事情があるように思う。個性について語る時、自分はどういう意味でこの言葉を使うかをはっきりさせる必要がありそうだ。

1月30日
 NHKテレビの「クローズアップ現代」で東大紛争とその結果としての1969年度の入試中止について、当時紛争の収拾にあたった加藤一郎学長代行とその補佐役を務めた教官たちが、事態の推移について振り返って行った座談会の記録の内容が紹介された。見ごたえのある内容であったが、番組がちょっと不可解な終わり方をしたのが残念である。自分が大学に勤めていたから見方が甘くなっているかもしれないが、東大の場合大学側に問題解決能力があったにもかかわらず強引に入試を中止させたという印象が残る。

2月1日
 マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌ-ヴがでてくる夢を見た。1970年代の映画で見た時の姿で、懐かしかった。

2月3日
 病院に出かけた帰りに神保町(すずらん通り)の檜画廊で丸木位里・俊展を見る。この画廊で毎年開かれている展覧会で案内のハガキに「今年も新しい作品が見つかりました」と記されている。「原爆の図」で知られるお二人の作品展を開き続け、また作品を発掘し続ける画廊の姿勢に敬意を表したい。

2月4日
 NHKラジオ「まいにちフランス語」初級編は「百合のFranceウォッチング」の再放送である。百合の姉のさくらはDepuis que je suis à Rennes, je suis très attirée par la musique celtique. (レンヌに来てから、私はケルト音楽にとても惹かれているの)という。昨日の会話ではセシル・コルベル、本日はアラン・スティヴェルとブルターニュの音楽家の名前が出てきた。

 アイルランドと、スコットランド、ウェールズなど英国のなかのケルト文化が強く残る地方は実際に出かけたこともあるし、それなりに知識はあるつもりだが、フランスのブルターニュ地方には出かけたことはないし、知識も貧弱である。ケルト音楽共通の特徴としてハープやバッグパイプなどの楽器の使用が言われていたが、実際に音楽を聴いてみないとつかめない特徴が多い。
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1月30日の「クローズアップ現代」

番組中、大学紛争中に学生側から大学の意義、あるいは大学で学生が勉強すること、教師が研究することの意義が問いかけられていたことが繰り返し強調されていたが、この時代は大学の新・増設が進み、学生数が増加し、大学の大衆化が進行した時代であった。そのことによって旧来の大学がになっていた社会的な役割が変化せざるをえなかったのに、大学人の多くがこのような時代の変化に即して意識を変化させなかったことに問題の一端があったと思われる。教師側に即答を求める学生の性急さにも問題があるが、自体の本質を理解できなかった教師側の怠慢も問題であるというのは典型的な後知恵であろうか。
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