つらら

1月5日(日)曇り後晴れ

 昔、北国で暮らしていたころに書いた詩を紹介する。実際に自分の家の近くで見かけた情景をそのまま書いたものだが、この時の小学生たちは今や30代半ばにはなっているはずである:


 つらら

どこで手に入れたのだろうか
バットくらいもありそうな
大きなつららを手に
小学生の一団が駆けていく

いくら大事に持っていても
いつかは溶けてしまうはずなのに
嬉しそうに叫びながら
駆けていく

ぼくが子どもの頃
こんなふうに 駆けていく
子どもたちを見る 大人になるなんて
想像できなかった
大きなつららができる
北の国で暮らすなどと
思いもしなかった

いま、つららをもって
駆けている小学生たちは
どんな大人になると 想像しているのか
そして大人になったときに
どんな思い出をもつのだろうか
つららのことを
覚えているのだろうか
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