閉店時刻をめぐって

1月9日(水)

 本日放送されたNHKラジオまいにちフランス語の初級編「あなたにきっと起こること」(2011年に放送されたものの再放送)の第39回は閉店間際の店に飛び込んできた客と店員の対話を取り上げていた。興味深く思ったのは、18時に閉店するということが、18時から閉店の準備を始めるということでなくて、18時にはすっかり店が閉まっている状態になっているという意味であること、従って18時前から閉店の準備が始まっているということである。

 英国の地方都市でも似たような事情があって、17時閉店(かなり早い)というと16:15頃から店の掃除を始めている。アイルランドでも買い物をしようと思ったら、店はまだ開いているのに、閉店時刻を過ぎたから商品を売ることはできないと言われたことがある。程度の違いはあるが、ヨーロッパの少なからぬ国で(特に地方都市では)閉店時刻とはそうしたものであるらしい。ヨーロッパは日本に比べて緯度が高いから、夏は日照時間がより長く、冬はより短い、どちらに転んでもそれを有効に使おうという意識があるのかもしれない。もちろん、私が行ったことがないヨーロッパの国の方が多いからこれは仮説にすぎない。

 とはいうものの、より一般的に考えて、外国語の学習には生活習慣の理解も必要である。それは風土や文化の伝統、さらに倫理的な価値観とも結びついているはずである。
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