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高適「田家春望」戯訳

5月7日(木)晴れ

田家春望   高適

出門何所見 (門を出でて何の見るところぞ)
春色満平蕪 (春色 平蕪に満つ)
可歎無知己 (歎ず可し 知己無きを)
高陵一酒徒 (高陵の一酒徒)

春の眺め   高適

春景色 なんの見どころ あるのやら
野原の雑草 元気はよいが ただそれだけで終わってる
腕と度胸は負けないつもり 誰かこの俺買わないか
今はただただ 酒を飲む

付記:
 木村茂光『平将門の乱を読み解く』と、細川重男『執権』の連載が終り、何となく気が抜けた感じで、新しく取り上げる題材を探すまでのつなぎとして、井伏鱒二の『厄除け詩集』に取り上げられている唐詩のうちから、この作品を選んで、自己流に翻訳してみた。
 盛唐の詩人高適(702‐765)がまだ世に出ず、鬱々としていたころの作品。「腕と度胸」としたところ、「手腕と野望」の方がこの詩人に相応しいかもしれないが、こうする方が分りやすいと思って、こちらを選んでみた。
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