日記抄(5月21日~27日)

5月27日(土)晴れ、だんだん雲が多くなってきた。

 5月21日から本日までの間に経験したこと、考えたことなど:
5月21日
 『朝日』の「社説」で<入試英語改革>に関連して「「話せる」授業どう作る」と問題提起をしていた。実際には、普通の大学卒業者が英語を話す機会というのはきわめて少ないし、限られている。NHKラジオの「英会話タイム・トライアル」で取り上げられている程度の英語が話せれば、たいていの役には立つはずである(これがそう簡単ではないことは認めるが、努力すれば何とかなるレベルではある)。そして、会議などで意見を言う、学会で発表するというような場合には、英語だけでなく話す内容についての実力も必要である。英語教育の在り方については、もっと広い視野から再検討する必要がある。

 日産小机フィールドで横浜FCシーガルズ対スフィーダ世田谷の対戦を観戦する。世田谷が後半にあげた1点を守って、勝ち点3を挙げる。横浜は積極的に前に出るでもなく、左右にボールを回すでもなく、漫然とサッカーをしている感じで、いつの間にか点を取られて負けてしまった。能代谷監督がどのようなサッカーを目指しているのかがどうもはっきりしない。少なくともサポーターの前に出て、チームとチーム作りについて説明する姿勢を見せてほしい。
 横浜FCはアウェーでファジアーノ岡山に1-2で敗れ、3位に後退。今日は男女とも敗れたが、あとで記録を見ると、男子の方はイバ選手にボールを集めて盛んにゴールを狙っていたことはわかる。方向性が見えているだけ、ましである。

5月22日
 病院に診察に出かける。昨日来、風邪気味なのだが、この件については軽症なので様子を見ることになった(ところが未だにその風が尾を引いている)。

 すずらん通りの檜画廊で「HAPPY DAYS―なかだもふぃアクリル画展―」を見る。多彩な内容で、作者がどのあたりを得意といているのかが、あまりよくわからなかった。

 神保町シアターで「「母」という名の女たち」の特集上映から、『東京暮色』(1957、松竹東映、小津安二郎監督)を見る。夫との折り合いが悪く幼子を連れて実家に戻り帰ろうとしない姉(原節子)、望まない子どもを身ごもってしまった妹(有馬稲子)、姉妹を捨てて出奔していた母(山田五十鈴)の織りなす人間模様。暗く、重苦しい、有馬が訪ねる産婦人科の医院の場面を、『豚と軍艦』(今村昌平)の吉村実子の場面と比べると、小津の助監督の1人であった今村昌平が小津から離れていった理由がわかるような気がする。(それでも私は小津が好きである。)

5月23日
 『朝日』朝刊のリレー・オピニオンのコーナーで、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の曽孫にあたる小泉凡さんが、アメリカ時代のハーンが創成期のジャズに興味を寄せていたという記事を書いていた。ハーンはアメリカ南部のクレオール文化への愛着が強かったというから、そのこととジャズへの興味とは結び付くのではないかと考えている。

5月24日
 NHKラジオ「実践ビジネス英語」はこの日からLesson 4の”Email Etiquette" (メールのエチケット)という新しい話題に入った。勤務時間外にメールを返信し始めると、同僚や取引先の人たちが、いつでも返信してもらえるものと期待するので、返信しないように心がけることが重要であるという。自分が勤めていたころは、あまりそんなことには気を使わなかったと記憶する。その点は後悔が残る。

5月25日
 『朝日』朝刊で鷲田清一さんが担当している「折々の言葉」で取り上げられた言葉:
つまり、知らないことがあること自体を知らなかったわけだ。(戸田山和久)
 その一方で、「知らぬが仏」ともいうね。

5月26日
 NHKラジオ「まいにちイタリア語」応用編「描かれた24人の美女」は第14回”Botticelli, Madonna della melagrana"(ボッティチェッリ<ザクロの聖母>)を取り上げた。聖母マリアに抱かれた嬰児イエスの手に大きなザクロが握られている。ザクロの赤色は血を連想させ、また種の数の多さはイエスが受ける苦痛の大きさを暗示しているのだという。
 イタリア語ではザクロについてmelagrana,melagrano,melogranoなど、いくつかの語形が併用されていて、「実」と「木」も混用されているという。イタリア語でmelaはリンゴ、granoは小麦、あるいは粒を表す名詞であるから、ザクロmelagranaは粒々のリンゴとでもいった意味だろうという。ギリシア神話に出てくる黄金のリンゴは、イベリア半島のオレンジがそのように受け止められたのだという話を読んだことがある。

5月27日
 NHKラジオ「高校生からはじめる現代英語」の”Sam's Notes"のコーナーで「現代英語は18世紀の英語?」として、現代の英語の基礎が固まったのは18世紀であると説かれた。その実例として1779年に発表された”Amazing Grace"という歌が紹介され、歌手でもあるパートナーのハンナ・グレースさんが歌詞を一行ずつ歌って、解説がなされた。一度、全曲を通しての歌唱も聴いてみたいという気がした。
 
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