神奈川の宿

5月12日(金)晴れのち曇り

神奈川の宿

五十三次の
神奈川の宿を描いた
広重の絵によれば
道端の茶店の向こうは
すぐに海だった

弥次喜多は
茶店の娘をからかった報いで
腐った魚を食べさせられたが、
眺めはなかなかよくて
安房、上総が遠望できた

60年ほどの昔
私の子ども時代にも
もう少し高いところからだと
安房、上総が見えたものだ
埋め立てと高層建築の建設が
海を遠くに引き離し
遠くが見えない都会を作り上げた
60年の変化は
その前120年の変化よりもはるかに大きかった

広重も
弥次喜多も想像できない
街並みを通り抜ける
知識という散文的なものの
助けだけを借りて
旧東海道の
神奈川の宿を通り抜ける
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