日記抄(4月16日~22日)

4月22日(土)曇りのち雨

 4月16日から本日までの間に経験したこと、考えたこと、前回の補足:
4月14日
 望月麻衣『京都寺町三条のホームズ⑦ 贋作師と声なき依頼』(双葉文庫)を読み終える。作者はこの前に『京都寺町三条のホームズ (6.5) ホームズと歩く京都』というシリーズのガイドブックのような作品を書いているというので、これから探して読んでみることにしよう。

4月15日
 川島真『中国のフロンティア――揺れ動く境界から考える』(岩波新書)を読み終える。中国、台湾とアフリカ諸国との関係、中国とASEAN諸国との関係、金門島から見た中国の対外関係など様々な切り口から中国の対外関係を考察している。1958年に中国から金門島に降りそそいだ無数の砲弾を鋳つぶして材料にしたという包丁業が、島の主要産業の1つになっているというあたり、中華「民族」の一筋縄ではいかない生命力を物語っているように思って読んでいた。

 横浜FCはアウェーで町田ゼルビアに0-1で敗れる。近くでの試合ではあったが、観戦していない。決勝点がオウン・ゴールによるものであったというのが残念である。

4月16日
 望月麻衣『京都寺町三条のホームズ(6.5) ホームズと歩く京都』を読む。登場人物の肖像が描かれているのだが、ホームズこと家頭清貴の祖父「オーナー」の様子が中島誠之助さんにそっくりに描かれているように思われる。

 『太平記』との関連で中西妙子『光厳院』を読み返している。政治的な立場からではなく、和歌と禅の道から光厳院を描こうとしている書物である。日野名子の日記『竹向きが記』を王朝の日記文学の伝統の最後に位置する日記として読み込んでいるのだが、院と名子の関係が今ひとつはっきりしないところがある。この書物では後醍醐天皇の中宮になった西園寺嬉子が『とはずがたり』の著者である後深草院二条の娘ではないかという推測をしているのが気になるところである。最近、二条の生涯を描いた奥山景布子『恋衣 とはずがたり』が文庫本になっていて、読もうかどうか、迷っているのである。

4月17日
 NHK「ラジオ英会話」の”U R the ★!”の会話。
What did Kaguya-hime ask you to bring? (かぐや姫はあなたに何をもってくるように頼みましたか?)
A jewel from around a dragon's neck. (龍が首につけている宝石を)
That's a tall order! (それは難しい注文ですね!)
To put it mildly, yes. (できるだけ控えめにいっても、そのとおりです。)

「彩りの散歩道」では重要文化財の「外交官の家」の写真を紹介している。明治43(1910)年に明治政府の外交官・内田定槌邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により東京都渋谷区南平台に建てられた建物を、平成9(1997)年に横浜・山手に移築したものである。4月10日に「楽しいスケッチ」展を見た後、この建物の中にある喫茶室を利用したことを前回の記事では書き忘れていた。

4月18日
 NHKラジオ「まいにちイタリア語」には
Ci vediamo di fronte alla statua di Hachiko. (ハチ公前で待ち合わせしましょう。)
という文が出てきた。地方から東京に出てきて、ハチ公の銅像を見て、思っていたよりも小さいので驚いたといった知人がいたが、どのくらいの大きさだと思っていたのだろうか。イタリア語ではhは普通発音しないのだが、パートナーのお二人がきちんとhを発音されていたのには感心した。

4月19日
 『朝日』朝刊に島根県の出雲地方でブラジル人が急増しているという記事が出ていた。これも出雲の神様のご縁結びの結果だろうということである。

 NHKラジオ「実践ビジネス英語」は今週から”Job interviews"というビニェットに入る。来月から正式に働き始める社員が事前の手続きのためにやってきたので、日本から派遣されている社員が、社内のことをいろいろと教えるように言われる。
I'd like you to get know each other and for you to tell him about any unwritten rules he should know.  (お互いのことを知って、彼が知っておくべきあらゆる暗黙のルールについて、あなたから教えてあげてほしいのです。) 現実にはあまりありそうもない設定だという気もする。

4月20日
 NHKラジオ「実践ビジネス英語」の続き。新たに採用される予定の人物に対し、彼が応募の際に60社ほどに連絡したという話を聞いて、彼の相手をしている人物が思わず質問する:
Did you send your résumé to all of them? (それらすべての会社に履歴書を送ったのですか?)
résuméはもともとフランス語で、「要約」という意味である(日本でも「レジメ」は「要約」という意味で使われている)が、アメリカ英語では「履歴書」というのが普通の意味である。なお、British Englishでは「履歴書」のことをCV = Curriculum Vitae という。biodataという言い方も聞いたが、『ロングマン英和』によると、これはインド英語のようである。

4月21日
 「実践ビジネス英語」の話の続き。就職の面接の際にどのような質問をされるのかということで、
The first question was often, "Tell me about yourself" (最初の質問はたいてい、「自分のことについて話して下さい」でした。) 
I'd find it hard to know where to start if I was asked that. (もし私がそういうことを尋ねられたら、どこから始めたらいいのかがよくわからないと思うでしょうね。) 
 実際のところ、
It's important to keep in mind that the interviewer wants to know is why you've applied for, and why you think you're qualified. (面接担当者が知りたいのは、応募した仕事になぜ関心があるのか、そしてなぜ自分が適任だと思うのかということだけです。それを心に留めておくことが重要ですね。)
 これは業種や、企業の規模によって答え方が違ってくるだろうと思う。

4月22日
 NHKラジオ「高校生からはじめる 「現代英語」」は、”Diet passes Bill to Use Money in Dormant Accounts" (休眠預金)という話題を取り上げた。
A huge number of bank accounts have seen no deposits or withdrawals for 10 years or longer. Government officials say the money from such accounts is going up by about 100 billion yen each year. (10年以上にわたり預け入れも引き出しもない銀行口座がきわめて多くあります。政府の職員によれば、そのような口座の金は毎年およそ1,000億円ずつ積みあがっています。)
 1,000億円という金額が多いか少ないかは、この金額を他のどのような金額と比較するかによって答えが違ってくる問題ではないかと思う。

 ジョン・カスパード『秘密だらけの危険なトリック』(創元推理文庫)を読み終える。この作品については、機会を改めて論評するつもりである。

 ニッパツ三ツ沢球技場でJ2第9節:横浜FC対ジェフユナイテッド千葉市原の試合を観戦する。横浜は今季初めて、ジョンチュングン選手を最前線にあげて試合に臨んだ。前半はこの新しい布陣が機能せず、ロング・パスを多用して攻撃陣を左右に広く展開させるジェフが優位に試合を運んだが、後半になると横浜の動きがよくなり、53分にイバ選手がゴールを決めると、55分には野村選手、61分にはジョンチュングン選手、さらに69分には再び野村選手と立て続けにゴールを決めてジェフを圧倒した。ハーフ・タイムの「世界の奥寺が斬る」のコーナーで奥寺さんが試合のカギを握ると言っていた、第二列の選手が後半になって活躍したことがこの結果に結びついた。それにしても、イバ選手の先制ゴールはすごかった。 
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