日記抄(10月28日~11月3日)

11月3日(木)晴れ、日中は気温が上がる。三ツ沢公園付近から富士山が見えた。

 10月28日から本日までの間に経験したこと、考えたこと、その他:
 10月27日のNHKカルチャーラジオ『鴨長明と方丈記』第4回は、「養和の大飢饉と元暦の大地震」として、治承4年(1180)の末に起きたさまざまな異常事を締めくくるように起きた平家の攻撃による奈良炎上、翌治承5年の高倉上皇の崩御、平清盛の死と、前年から続く天変地異の中で目撃された悲惨な光景の長明による描写、京都の死者たちの極楽往生を願ってその額に阿字を書いて回ったという隆暁法印の慈悲行、寿永2年(1183)の平家の滅亡と元暦2年(1185)の大地震などが長明によってどのように描き出されているかを追った。

10月28日
 NHKラジオ「まいにちイタリア語」応用編は”I gioielli e gli accessori" (宝飾品とアクセサリー)という話題を取り上げた。ローマの共和政期には、宝飾品を身につけることは禁止されていたが、帝政期になると人々は自分の富を公然とひけらかすようになったという。

10月29日
 NHKラジオ「攻略!英語リスニング」は”How Stars Are Born"(星の誕生)という話題を取り上げた。
Our galaxy contains billions of stars, lots of empty space, but alos huge clouds of gas large amount of matter, mostly made of hydrogen atoms. (銀河には数十億個の星と、何もない空間がたっぷりとあるが、そのほかにも巨大なガスの雲がある。この雲は大量の物質を含んでいて、そのほとんどは水素原子である。)
 何かのはずみでガスが1か所に集まり、その塊の密度がさらに高くなると巨大な圧縮された水素の球が出き、圧縮された水素原子が融合してヘリウムになり、莫大な量の光と熱が発生する。こうして、恒星が誕生する。
You can see one of the most famous star nurseries with you own eyes. In the constellation of Orion, look for Orion's belt. Hanging below his belt is his sword. The central star of the sword looks a bit fuzzy. That's because it is in fact a cloud of gas ---- a star nursery.(星の新生児室の中でも、もっとも有名なものの1つを、肉眼で見ることができる。オリオン座の、オリオンのベルト(三ツ星)の部分を探してごらんなさい。ベルトの3つ星からぶら下がるように、オリオンの「剣」(小三ツ星)がある。その中心の星は、ちょっとぼやけて見える。というのも、実はこれは星ではなくてガス雲―つまり星の新生児室なのである。
 放送の中で、Orion(オライオン)といっているのが、Lion(ライオン)と聞き分けられなかった。依然として克服すべき問題が残っている。

 中学・高校の同期会に出席する。いちいち付き合っていられないほど、いろいろなことを言われる。親友のはずの1人が、高校3年の時に事故にあっていたことを知らなかった。彼の記憶するところでは、私が彼に中国語の年賀状を出したというのだが、私はそのことを忘れていた(外国語の年賀状を出すこと自体は、それほど難しいことでも、また珍しいことでもない)。

 女子サッカーの皇后杯2回戦で、横浜シーガルズはなでしこリーグ1部の大阪高槻を3-1で破り、3回戦に進出した。2部チームが1部のチームを破ったのは大殊勲というべきである。リーグ戦では不振だった分、トーナメントで頑張ってほしい。天皇杯で2度優勝した横浜フリューゲルスの強さの何分の1かでも継承していってほしい。

10月30日
 爪が伸びてきたのだが、爪切りが見当たらないので、東急ハンズで探したところ、「関の孫六」の爪切りというのを見つけて、買い求める。
 中山安兵衛は
 高田馬場で18人を斬って伯父の仇を討ち
 (実際に斬ったのは3人だったそうだ)
 憂国の士
 三島由紀夫は
 腹を切った
 その関の孫六で
 たんめん老人は
 爪を切る。
(どうもだんだん、スケールが小さくなる。)

 横浜FCはアウェーでレノファ山口を2-0で破る。イバが2得点を挙げる。J1のスカウトが大勢、試合を観戦していたそうだ。

10月31日
 NHK「ラジオ英会話」の”Try It in a New Situation"ではその日の会話を”My Darling Clementine"(愛しのクレメンタイン)の旋律に合わせて歌うという試みがなされた。この歌、1947(昭和22)年に日本で公開された(前年11月製作)映画『荒野の決闘』(My Darling Clementine) の原題となっている。旧制第三高等学校の山岳部が日本語の歌詞をつけた『雪山讃歌』は日本で広く歌われている。作詞の中心になった西堀栄三郎は、後に日本の最初の南極越冬隊の隊長となったのはあまりにも有名。彼の著書としてベストセラーになった『南極越冬記』は実は、彼のメモ類をもとにして梅棹忠夫が書いたという話もかなり有名である。

 椎名誠『どーしてこんなにうまいんだあ!』(集英社文庫)を読む。小岩のぼろアパート克美荘での共同生活、あやしい探検隊(第一次、第二次)、さらに怪しい雑魚釣り隊を通じて出会い、身につけた料理⁉の数々が披露される。すでにおなじみのものが多いのだが、改めて読んでみても、その面白さがあせないところが、この著者の文章の魅力である。

11月1日
 『朝日』朝刊に、「今なお 愛されスヌーピー」という見出しで、チャールズ・シュルツの『ピーナッツ』の衰えない人気についての記事が出ていた。『ピーナッツ』に登場する子どもたちは、文化と年齢を越えて、我々に身近な感じがする。愚妹は、私がチャーリー・ブラウンに似ているという。そういう彼女はサリーに似ているといえるかもしれない。なぜか、私の周辺の女性は、サリーに似ているタイプが多い。チャーリーの親友はライナスだが、私の友人でライナスに似ているのはいないような気がする。似ているところがあっても、ライナスほどの天才ではなかったりして・・・。

 亡母の93回目の誕生日。特に、記念するようなことはせず。

11月2日
 NHK「ラジオ英会話」は、講師の遠山顕さんが体調を崩したということで、予定を変更して2014年11月に放送された”Arizona Adventure"を再放送している。退職したハーヴィーは妻のシャーリーと、退職記念の旅行に出かけるが、悪天候でアリゾナ州のフェニックスに向かう予定の飛行機がトゥーソンに迂回することになり、たまたま大会がいくつか開かれているために、トゥーソンのホテルはどこも満員ということで、やっと見つけたホテルの部屋がハーヴィーには気に入らない。そういう彼にシャーリーが一言:
Beggars can't be choosers. (乞う者は選ぶ者になれず。⇒選り好みをしてる場合ではない。)
 手元にあるRonald Ridout & Clifford Witting, English Proverbs ExplainedにはBeggars must not be choosers.という形で出ていた。

11月3日
 『朝日』朝刊の地方欄に、神奈川県の女性サッカーチームとして初めて、ノジマステラ相模原がなでしこリーグ1部への昇格を果たしたことが報じられていた。相模原市も競技場の整備など、支援を惜しまないようである。

 ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FC対モンテディオ山形の対戦を観戦する。「明治安田生命横浜支社」Special Matchということで7,000人近い観客が入っていたが、依然としてゴール裏のサポーター席に空席が多い。山形のサポーター席の方がぎっしり埋まっている感じであった。J1への昇格のためのプレイ・オフ進出への可能性を残した横浜と、J2からの降格の瀬戸際の山形の対戦であるが、山形の方が思いが強いようで、前半から押しまくられた。しかし、MFの松岡選手が反則を重ねて退場となり、山形は1人少ない陣容での試合を余儀なくされる。横浜は前半39分に得たFKのチャンスをイバ選手が絶妙のキックでものにして1点を先行、前半を終える。後半、76分に山形は佐藤選手のゴールで同点に追いついたが、87分に横浜はゴール前のもみ合いからDFの永田選手がこぼれ球を左足で押し込んでゴールを決め、これが決勝点となった。ハーフ・タイムの「世界の奥寺が斬る」のコーナーで奥寺さんが話していたように、山形の方のプレーに負けるものかという気持ちが感じられたのに対し、横浜はなぜかそういう闘志が感じられなかった。ただ、山形の気持ちの強さが、反則の多さにつながってしまったのが、敗因となったのではないかと思われる。とにかく、勝ちは勝ちで、横浜は7位に浮上、プレイ・オフへの希望を残した。しかし、今一つ選手の闘志が不足しているように思われるのと、後半、再三の好機にイバ選手がゴールを決められなかったのが気になるところである。

 NHKラジオ「まいにちイタリア語」応用編「古代ローマ幻想散歩」では”La donna e la sua condizione sociale" (女性とその社会的立場)が話題として取り上げられた。
Nella Roma di età monarchica e republicana alle donne non era consentito parlare in pubblico. (王政期、および共和政期のローマでは女性は人前で話してはいけなかった。)
 しかし、共和制末期になるとこのような状況は変わり始め、帝政期になると、自分の教養を披露し、公共浴場に通い、ワインを飲む女性たちが現れ、そして自分の好きな時に離婚する女性さえいたとのことである。

 NHKカルチャーラジオ「鴨長明と方丈記」は第5回「鴨長明の前半生」、彼が育った父方の祖母の家を離れて、孤独感を深めたこと、音楽、和歌に才能を発揮し、当代一流の歌人としての地位を築いたが、彼の歌の中には『方丈記』やそれ以外の著作の内容と関連するものがみられることなどが語られた。

 NHKラジオ「実践ビジネス英語」の”Quote...unquote"のコーナーで紹介された言葉:
The most certain sign of wisdom is cheerfulness.
   ---- Michel Eyquem de Montaigne
(French philosopher and essayist, 1533-92)
(賢さを最もよく表しているのは、性格の明るさである。)
 モンテーニュらしい言葉だと思う。

昨日、このブログで取り上げた『猫がこんなにかわいくなった理由』(PHP新書)の著者遠山奈緒子さんのブログ「大妻女子大学社会情報学部環境情報学専攻黒瀬ゼミの活動記録」から訪問を受けた。当ブログに訪問を頂いている方々の中にはネコ好きの方も多いようなので、ぜひ、このブログもご覧になることをお勧めしたい。

 11月5日(土)13時から川崎市の等々力総合競技場で全国高校サッカー選手権の神奈川県大会準決勝、相洋高校対法政二高、15時から桐光学園対座間高校の試合が行われる。これまでも準決勝と決勝は見てきたので、今年も見に出かけたいと思っている。
 
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