日記抄(9月16日~22日)

9月22日(金)雨

 9月16日から本日までの間に経験したこと、考えたこと、この間にブログに掲載した記事の補遺など:
9月16日
 『朝日』の朝刊に「呼び込め世界の修学旅行生」という見出しで、海外からの修学旅行生客を日本に呼び込もうとする働きかけが紹介されていた。修学旅行、特に海外にまで出かける修学旅行が万国共通のものか、調べてみる必要はあると思うが、それ以上に、向こうから来てもらう以上、こちらからも修学旅行に海外に出かけていくことが望まれるわけである。

9月17日
 NHKラジオ「攻略!英語リスニング」では”Wedding Dress"を話題として取り上げた。現在では、白いドレスを着ることが一般的になっているが、ヴィクトリア時代以前は単に一張羅(Sunday best)を着ればよかったのだという。
 昨日の当ブログで取り上げた、ジェイン・オースティンの『マンスフィールド・パーク』の中で、バートラム家の長女のマライアが、地方で一番の金持ちの地主であるラッシュワースと結婚することになるが、結婚式の衣装について「花嫁はとても上品な花嫁衣装を着て、花嫁の付き添い役の女性は、2人とも作法通り地味な感じで」(305ページ)と記されている一方で、ヒロインであるファニーがその際にサー・トーマスに白いドレスを作ってもらって参列している(ということは、花嫁のドレスは白ではなかったらしい)。
 白い衣装というのはヴィクトリア女王がアルバート公と結婚した時に着たのがきっかけとなって広まり始めた、white clothes were a luxury so it was a way of shouing off (白い服はぜいたくで、お金があることをひけらかせるわけだから)という。it wasn’t intended to be a symbol of purity and virginity (純粋さと純潔の象徴というつもりではなかった)と述べられていた。
 花嫁衣裳の色よりも、最近の結婚披露宴などで着る衣装で、花嫁が肩をむき出しにしていることの方が私には気になるのであるが・・・

 この日付の当ブログで取り上げた映画『だれかの木琴』の原作者は、他の作品を取り上げたことのある井上荒野さんである。今度は、井上さんのどんな作品を取り上げることになるか、予測がつかない分、楽しみでもある。

9月18日
 この日付の当ブログで桂南光さんの『佐野山』について取り上げたが、この噺のヤマになる千秋楽の結びの一番の際に御璽を務めているのが、東京だと木村庄之助になるのが、大坂では木村玉之助になるということを書き忘れていた。(南光さんは「トモノスケ」といったようにも聞こえたのだが、大坂相撲の立行司は木村玉之助である。) この名跡は大相撲の東西合併後も残り、東京相撲の木村庄之助、式守伊之助に続くものとして、昭和34(1959)年に定年で辞めた第13代木村玉之助まで続いていた。
 あまりはっきりしたことはわからないのだが、大阪相撲には木村、式守のほかに、岩井、吉岡という行司の家柄があったという話である。そういうことを調べて行くと噺に膨らみが出てくるのではないか。

9月19日
 敬老の日。年長者を人生の先輩として敬意をもって接するのは当然のことで、わざわざこのような祝日を設けることについては再考の必要がある。みんなが一斉に休む休日を増やすよりも、個々人がそれぞれの理由で休むことのできる自由を拡大する方がいい。

9月20日
 台風が接近して、雨降りが激しいので本日に予定していた墓参りを延期する。

 テレビ東京の『開運なんでも鑑定団』の中の『出張 なんでも鑑定団』は広島県福山市での開催であった。香月泰男の若いころの絵が出てきたのが一番の収穫であった。そういえば、横浜のそごう美術館で香月の展覧会が開かれたのを見に出かけたことがある。

9月21日
 墓参りに出かける。

 NHKラジオ「実践ビジネス英語」は”Graying America" (高齢化するアメリカ)というビニェットに入った。
I'd say the prospect of the "retirement crisis," as the media call it, tops the list for most Americans. (たいていのアメリカ人が一番心配しているのは、メディアの言う「引退後の危機」に将来見舞われるのではないか、ということでしょうね)と登場人物の1人が言う。
You know, the whole concept of retirement is quite recent in historical terms. Until the beginning of the 20th century, most people worked until the end of their lives. There was no question of retiring. (そういえば、引退生活という考え自体が、歴史的に見てかなり最近のものですね。20世紀初頭まで、たいていの人は一生涯働きました。引退はありえなかったのです。)
 引退してから、この番組を聞くようになったのだが、現役中に聞いていた方がよかったと、後悔している。

9月22日
 「実践ビジネス英語」では退職者について
You had a retirement dinner, speeches were made and you got your gold watch. (人々は退職記念の食事会をしてスピーチを頂戴し、金時計を贈られました。)と語っていた。”Word Watch"のコーナーではLongman Dictionary of English Language and Cultureの中の、a watch made of gold or coloured like gold, often given as a mark of respect to people who have worked for a company for a long time and have come to the end of their working life(金製の、あるいは金色に塗られた時計、しばしば、長い間会社のために働き、その職業生活の終わりを迎えた人々への敬意のしるしとして与えられる)と説明されていることが紹介されていた。(私の手元にあるLongmanの辞書はただの英和辞典である。) 夏目漱石の小説に出てくるが、昔、大学を優秀な成績で卒業すると銀時計をもらった。大正時代に東大を卒業した私の義理の伯父の遺品の中に、銀時計があったそうである。私は、銀時計とも、金時計とも縁がなかったが、まあ、それはやむを得ないことであろう。

 横浜FCはパロマ瑞穂スタジアムで行われた第96回天皇杯の3回戦で、AC長野パルセイロを3-2で下し、4回戦(16強)に進出した。3勝したのは久しぶりのことで、さらにもう1勝を積み上げてほしいと思う。この試合に三浦知良選手が途中出場して、天皇杯における最年長出場記録を更新した。

 
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

tangmianlaoren

Author:tangmianlaoren
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR