日記抄(6月17日~23日)

6月23日(木)雨が降ったりやんだり

 1日はまだだいぶ残っているが、今日は夕方から出かけるつもりなので、早めに日記をまとめることにする。
 前回のこの欄で書き落としたこと、6月17日から23日までの間に経験したこと、考えたことなど:

 6月16日の「レベルアップ中国語」で、「今日のつかみの一言」として「説曹操曹操到(shuo Caocao Caocao dao)(曹操を話題にすると曹操が来る⇒噂をすれば影がさす)という語句が取り上げられた。
 曹操(155-220)は後漢の末、王朝の力が衰え、天下が乱れた際に、献帝を保護することを口実に実権を握った武将・政治家で、頭の回転が速く、謀略に長けていた。『三国演義』やそれをもとにした演劇・講談では、地獄耳を持つ悪役とされる。このほかにも、彼が登場する成語や歇後語は多いそうである。例えば、
 吃曹操的飯、想劉備的事――人在心不在
(実力者ではあるが悪人である)曹操の飯を食い、(弱小勢力だが正義の人物である)劉備のことを思う。その心は、人々の心は他のところにある(面従腹背)。

6月17日
 NHK「ラジオ英会話」の”Weekly Review"の”Write It"のコーナーで、「彼女はごみゼロの政策を強く要求っするでしょう」という分の英訳が課せられた。「ごみゼロの政策」は”a zero-waste policy"というヒントが与えられた。そういえば、横浜市では530(ごみゼロ)という政策を実施している。数字の語呂合わせというのが極めて日本的である。

 同じく〔実践ビジネス英語〕の”Just in Jest"のコーナーで
How is it that "fat chance" and "slim chance " mean the same thing?
fat(太った)とslim(やせた)は反意語なのに、fat chanceとslim chanceが同じ意味なのはどうして?という問いである。”slim chance”は一般的な表現で「わずかな見込み」「心細い見込み」のことであるが、”fat chance"は反語的な言い方で「望み薄」「見込みゼロ」ということで、両者がほぼ同じ意味になることがある。こういう反語的な言い方には気を付けて対処する必要がある。

6月18日
 ニッパツ三ツ沢球技場でPlenusなでしこリーグ2部のリーグカップ戦である横浜FCシーガルズとノジマステラ相模原の対戦を観戦する。リーグの下位と上位という位置がそのまま出た展開で、0-2で敗北した。

 NHKラジオ「攻略!英語リスニング」は”Abraham Lincoln"(エイブラハム・リンカーン)という話題を取り上げた。彼の有名な"the Gettysburg Adress"は
"Four score and seven years ago our fathers brought forth on the continent, a new nation, conceived in Liberty, and dedicated to the proposition that all men are created equal."
(87年前、われらが父祖が、この大陸に、新たな国を生み出した。自由のもとに生まれ、すべての人間は等しく作られているという主張にささげられた国を。)
と語り始められている。ここでscoreというのは20という意味で、ちょっと古めかしい、いかめしい言い方だそうである。この言い方をすることで演説に格調を与えようとしているのであろう。

 「朝日新聞」に文部科学省が無戸籍児や虐待に対応して、小学校未修了でも中学に入学できるようにするという通知を出したというニュースが載っていた。やむを得ないことではあるが、それ以前に、未修了が出ないように小学校に努力を求めることも重要であろう(さらにそれ以前の問題があり、そのまた前の問題がある…という負の連鎖をどう突き止め、解決していくかは、重い課題である。)

6月19日
 Eテレ「日本の話芸」で桂吉弥師匠の「蛸芝居」を視聴する。芝居好きの店で奉公人が仕事をしながら、芝居のまねをする。出入りの魚屋も、魚屋が持ってきた蛸も芝居のまねをする。蛸が芝居がかりで脱走しようとするのを、その店の主人がこれまた芝居がかりで止めようとする…。演者の表情としぐさの変化を楽しむ落語である。マクラの部分でNHKの朝ドラ(吉弥さんはそのかなりの作品に出演している)の話をしたのが、一部の客にとってはサービスになったのであろうが、どうも邪魔に思われた。

 ニッパツ三ツ沢球技場でJリーグ2部の横浜FC対FC岐阜の対戦を観戦する。前半は横浜の動きがよく、三浦カズ選手の今季初ゴールで1点を先行したが、後半岐阜の動きがよくなり、特に岐阜のFWレミネイロ選手のスピードにかき回されて2点を失い、逆転負けした。
 試合に先立ち、ユース・チームが関東の大会で優勝したことが報じられ、キャプテンと、小野信義監督のビデオ・メッセージが紹介され、ゴール裏のサポーター席からは久しぶりにシンギ・コールが繰り返された。ユースが強くなっても、本体が強くならないのでは困る。

6月20日
 NHKラジオ「入門ビジネス英語」でCVという言葉が使われていた。これは英国英語で「履歴書」のこと、アメリカではresumeという。(いわゆるレジメの場合には第1音節に、履歴書の場合には最後の音節にアクセントが置かれる)。CVはcurriculum vitaeの頭文字で、curriculum vitaeは「人生の物語」という意味だと解説されていたが、厳密にいえば、「人生の行路」のほうが適切ではないか。curriculumはラテン語では「走路」というのがもともとの意味である。

6月21日
 昨日に続き「入門ビジネス英語」の話題を取り上げる。会社の採用面接で、応募者が
Japanese and Italian are my native languages. I also fluent in English and speak conversational Spanish.
という。英語による採用面接の場合、語学力については、積極的な表現で答えるほうがいいというのがりんじーさんの助言であった。確かに、この応募者はかなり積極的な言い方をしている。ただ、売り込みすぎてあとで困ることがないように注意することも必要であるとも言われていた。

6月22日
 NHKラジオ「実践ビジネス英語」では”In Celebration of Father's Day"(父の日を祝って)という話題に入った。日本でも同じようなことがいえるが、「父の日」は「母の日」に比べて影が薄い。ある登場人物が言う:
We say that people ask, "When's Mother's Day?" but "When was Father's Day" Meaning people only remember Father's Day when it's too late.
(私たちはこう言っているのですよ、人は「母の日はいつかしら」と聞くけれども、「父の日はいつだったかしら」と聞く、とね。つまり、人々が父の日を思い出すのはいつも、とっくに過ぎてしまってからだ、という意味です。)
 しかし、こういう発言もでてきた:
Well, for a lot of of people, Mother's Day is an excuse for a splurge. Like taking Mom out for a fancy gourmet dinner.
(まあ、多くの人にとって、母の日は贅沢をする口実ですね。例えば、母親を高級グルメディナーに連れていくのです。)

6月23日
 「実践ビジネス英語」の”Quote...Unquote"のコーナーで紹介された言葉:
Music is the universal language of mankind.
  ―― Henry Wadsworth Longfellow (U.S. poet and educator, 1807-82)
音楽は人類共通の言語である。
むかし、『ビートルズ・レット・イット・ビー』という映画を見ていたら、ビートルズの音楽をわけのわからない音楽だと言って拒否するおばさんたちの姿が描かれていた。世代や民族・文化によって音楽的な表現も受容も異なり、「音楽は人類共通の言語である」というのは理想でしかない。世界中には実に多様な音楽がある。それを妙音と聞くか、雑音と聞くか、受容もさまざまであるはずである。音楽活動も、音楽教育も、「音楽が人類共通の言語である」という前提に立ってではなく、そういう理想を目指して行われるべきであろう。
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