小沢昭一さんをしのんで

12月10日(月) 
 小沢昭一さんが亡くなった。思いだすのはラジオの「小沢昭一的こころ」の語りであり、川島雄三や今村昌平が監督した映画での演技であり、あまり注目を浴びない伝承芸や人々の生き方を掘り起こした著書である。本業は新劇の俳優であったが、舞台での演技を見た記憶はない。
 映画での主役もあったが、むしろ脇役あるいは端役で強い印象を残す人であった。自分が演技する人である一方で、他人の演技にも関心を持ち、その記録を心がける人であった。
 芸は一瞬、輝き、次の一瞬には消える。記録することで次の芸の可能性が開ける。
 あの世で、さらに多様な芸に、人生に出逢い、小沢さんの活躍範囲は広がるだろう。いずれ、その成果に接することを楽しみに思いながら、しばらくはこの世の愉しみを探して生きていきたい。
 小沢さん、ご苦労さんでした。ありがとう。
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