日記抄(4月1日~7日)

4月7日(木)雨後曇り

 4月1日~7日の間に経験したこと、考えたことなど:
4月1日
 新しい年度に向けて、いろいろと計画を立ててみたのだが、ラジオの教養番組は4月4日から新年度に入るようなので、それまでは計画を実行しないでおこうと考えている。

4月2日
 NHKラジオの「ラジオ英会話」、「入門ビジネス英語」、「攻略!英語リスニング」、「実践ビジネス英語」、「まいにちフランス語」、「まいにちイタリア語」、「まいにちロシア語」のそれぞれ4月号を購入する。今年は、ロシア語と中国語も勉強してみようと考えている。以前にも書いたことがあるが、中国語は大学時代に中級まで単位をとっていて、その後も時々、ラジオの講座を聴いて来たから多少の素養はある。ロシア語も大学時代に初級だけは勉強したが、こちらはすっかり忘れてしまった。ただ、英会話やイタリア語の時間の前後にロシア語の時間の端の部分を聴いて興味がわいたので、もう一度勉強してみようと思った次第である。

4月3日
 Eテレの「日本の話芸」で一龍齋貞心の『徂徠豆腐』を聴く。江戸時代の儒学者荻生徂徠が貧窮の中で勉学に励んでいたときに、援助してくれた豆腐屋に恩返しをするという話で、その豆腐屋が芝の増上寺の門前で仕事をしているというくだりをこれまで聴き落としていたことに気付いた。

 NHKラジオの『レベルアップ中国語』の4月号のテキストを購入する。中国語については、少し手ごたえのある番組を聴いたほうがいいだろうと考えたのである。

4月4日
 NHK「ラジオ英会話」は新しい年度を迎えたが、講師の遠山顕さん、パートナーのケイティ・アドラーさん、ジェフ・マニングさんという顔ぶれは変わらず。4月は”John Doe Goes Green"(ジョン・ドウ、環境にやさしくなる)という一連の対話を通じて、環境保護に関する語彙・表現を学ぶことになる。
 「入門ビジネス英語」は、講師の柴田真一さんは昨年と同様だが、パートナーがリンジー・ウェルズさんに代わった。4月のテーマは「ミーティングで発言する」ということである。
 「まいにちフランス語」入門編は倉舘健一さんとクロエ・ヴィアートさんがともに「学習パートナー」ということで進めるという。「<つながる>フランス語」がテーマである。
 「まいにちロシア語」は4月号のテキストの犬がロケットに乗っている姿を描いた表紙がかわいいが、旧ソ連がアメリカとの間に展開した宇宙開発競争の中で、人工衛星に犬をのせて打ち上げることに成功したのはもう60年近く昔の話である。講師はオレーグ・ヴィソーチンさんで、”ロシアアナウンサー”のいちのへ友里さんがアシスタントを務めている。入門編のテーマは「千里の道も一歩から」。 
 「まいにちイタリア語」は、講師が白崎容子さんでパートナーがマッテオ・インゼオさんとインマ・ロマーノさんという何度目かの顔ぶれで、テーマは”Ciao Italiano! (イタリア語へようこそ!)”ということである。
 「レベルアップ中国語」は、講師が加藤徹さん、「アナウンサー声」のプロである李洵さんと、京劇俳優でもある魯大鳴さんが出演する。4月から6月までのテーマは「つかみの中国語」、会話の際に相手の心を「つかむ」ような表現を毎回1つずつ取り上げるということである。今回は歇後語xiehouyu(熟語の前半部分だけをいって、後半部を省く表現)の一例を紹介したが、登場人物は実際には後半部分まで口にしていた。物語は現代の北京、道路の横にタクシーが止まっていると、一人の女性が慌てて走ってくる。運転手が彼女に「美女(meinü)」と呼びかけるが、これは最近の流行語で若い女性に使うのだそうだ。
 そういえば、「まいにちフランス語」でも登場する若い女性が、タクシーに乗ろうとするのが発端であったが、ここでは”Bonjour!"とあいさつをしてから行き先をいうべきだろうと、運転手がちょっと機嫌を損ねた様子を見せていた。

4月5日
 テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』の司会者が変わり、鑑定依頼人が登場する際にこれまではコンパニオンが扉を開けていたのが、自動的に開くなど、番組の進行にもいくつか変化が出た。そういえば、コンパニオンの顔ぶれから新妻さとこさんが消えていたのがちょっと寂しかった。聞くところでは、新妻さんは本当に新妻になったそうで、それはめでたいことなのだが、だったらそれも番組内で公にしてもよいことではなかったかと思う。

4月6日
 NHKラジオ「実践ビジネス英語」は昨年度に引き続き、講師が杉田敏さん、パートナーがヘザー・ハワードさんであるが、日本からNYに派遣された上田翔太が登場する新シリーズで、第1話は”On Day One (出勤初日)”で、翔太が出勤初日にCEOとHRD担当者の2人とランチをともにする場面から始まった。番組の終わりの”Quote...Unquote"のコーナーで古今の名言が取り上げられるのは昨年通りで、
He who does not understand your silence will probably not understand your words.
-- Elbert Hubbard (U.S.author, 1856 -1915)
あなたの沈黙を理解しない人はおそらく、あなたの言葉を理解しないだろう。
というのは、いろいろな受け取り方ができる言葉である。沈黙といっても、ほんとうに沈黙していることもあるし、言葉にならないメッセージを発信しつづけていることもあるからである。

4月7日
 3月の末に風邪をひいたことがきっかけで、本日も含めて10日間連続で酒を飲んでいない。風邪は治ったのだが、なぜか酒を飲む気が起きない。この間、昨日まで7営業日連続で日経平均株価は下がり続けていたが、本日は少し上がったようである。

 NHKラジオ「まいにちフランス語」応用編は、昨年7月~9月に放送された番組の再放送で、講師が井上美穂さん、パートナーがヴァンサン・デュレンベルジェさんで「ニュースで知りたいフランス文化」の話題を取り上げる。昨年は、大部分を聞き流してしまったが、ことしは力を入れて聴くつもりである。

 「まいにちロシア語」応用編は、2014年10月から2015年3月にかけて放送された『ロシア語大好き! 12の扉』の再放送で、講師が八島雅彦さん、ゲストが河合エフゲーニヤさん、ロシア語のレベルが高くて、ついていけないが、ロシア語とロシアをめぐる興味深い話題が取り上げられていて、聞き流すだけでも興味深い。今回は18世紀ロシアの学者で、モスクワ大学の創設者として知られるロモノーソフ(1711-65)の「ローマ皇帝カール5世は、スペイン語は神と語るのにふさわしく、フランス語は友人と、ドイツ語は敵と、イタリア語は女性と語るのにふさわしいといった」という言葉を取り上げた。(だから私はフランス語とイタリア語に力を入れている――というわけでもない!!) 

 「まいにちイタリア語」応用編は講師が花本知子さん、パートナーがアンナ・マリア・マッツォーネさんと、アリーチェ・セッテンブリーニさんで、「イタリア語☆翻訳工房」という看板を掲げ、4月は手紙とエッセーを日本語からイタリア語に翻訳するという作業をする。日本語をイタリア語に翻訳するだけの能力はまだないから、こちらも聞き流すだけである。

 「レベルアップ中国語」の第4回で、〝魔高一尺、道高一丈”(mo gao yi chi, dao gao yi zhang, 魔物が1尺高くなれば、道は1丈高くなる⇒最後は正義が勝つ)という表現が取り上げられた。これはもともと〝道高一尺、魔高一丈”(悟りを求める修行者が道の高みを1尺登ると、その10倍の高さの1丈ほどの背丈の邪悪な魔物がたちあらわれ、修行者の邪魔をする⇒一難去ってまた一難)という意味で使っていたのが、中国が革命と戦争を経験する中で、「正義は必ず勝つ」という信念が強くなって、逆の言い回しのほうが優勢になったのであると説明されていた。
 この番組では警察官に向かって”警察同志(jincha tongqhi)"と呼びかける言い方が出てきたが、「ラジオ英会話」で登場する警官に向かっては”Officer"と呼びかけられていた。警官に対する呼びかけ方に、単に言語の特色だけでなく、社会や人間関係も反映されることが見て取れる。 
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