三月の雪の思い出

3月13日(日)曇り

三月の雪の思い出

三月も半ば
春の彼岸も近づいてきたが
天気は気まぐれ
暖かくなったり
寒くなったり

待ち望んでいる
春がまた遠くに行ったような
肌寒い曇り空を見つめながら
雪国で暮らしていたころの
ことを思い出す

雪国の三月
しつこく降る
湿り気交じりの
春の雪の中を
のそのそと
電車は走っていた
暖房のきいた
電車の乗客たちは
もう春の気分で
これから先のことばかり話していた
だんだん
その饒舌に疲れて
居眠りを始める人もいた

そんな三月の雪と
雪の中での人々の姿を思い出しながら
寒い風に吹かれて
黙って
バスを待つ
都会の三月は
なかなか饒舌になれない
季節だ
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