日記抄(8月13日~19日)

8月19日(水)曇り

 このブログを始めて以来、読者の皆さんからいただいた拍手の数が9,000を越えたことにお礼を申し上げます。

 さて、8月13日から本日にかけてどんなことに出会い、どんなことを考えたかを書く前に、前週に書き忘れたことをいくつか書いておきたい。

 8月6日・13日放送の「ラジオ英会話」に
I got laid off from my job. (私は仕事をレイオフされました。)
という表現が出てくる。lay off (一時解雇する)は通常”一時”でないことが多く、解雇をズバリと表す語(fire, dismissなど)を避けた言い方であるという。この表現について講師の遠山顕さんがそのものずばりを避けて婉曲表現として用いられた語が、結局はズバリ表現になってしまうというのが言語の宿命のように思えるといっていたのが、印象に残る。

 8月6日・13日放送の「実践ビジネス英語」の”Quote...Unquote"のコーナーで紹介された言葉。
Poor is the pupil who does not surpass his master.
----Leonardo Da Vinci (Italian polymath, 1452-1519)

「哀れなのは、師を超えることのない弟子だ。」
 レオナルドは自分の師であるヴェロッキオを越えたが、レオナルドの弟子たちは一人として、その師を越えるものがいなかった――ということをどう考えるべきか。

8月13日
 8月10日~14日の「ワンポイント・ニュースで英会話」はNHKワールドのニュースではなく、米ABCテレビのニュースを取り上げている。本日、取り上げたのは6月21日放送のジョージ・ブッシュ前大統領の弟であるジェブ・ブッシュ氏が共和党の大統領候補に名乗りを上げているというニュースである。
 このニュースとは関係がないのだが、アメリカで2人の大統領を出した家系は
Adams (第2代と第6代)、Bush (第41代と第43代)、Harrison(第9代と第23代)、Roosevelt(第26代と第32代)
の4つであるが、大統領3人という家系はまだ出ていない。AdamsとBushは父子、Harrisonは祖父と孫、Rooseveltは遠縁という関係である。

8月14日
 このところずっと映画を見ていないので、シネマジャックに『野火』を見に出かけた。この映画館へのアクセスであるが、京浜急行の黄金町から行くのが一番近いけれども、その次に近いのが横浜市営地下鉄の阪東橋からで、私は市営地下鉄に無料で乗れるので、今回は往復とも阪東橋を利用した。映画館で上映スケジュールを見ていて、『野火』は21日まで上映されるので、この日で上映が終わる『チャップリンからの贈り物』を見た方がよかったかなと思ったりした。上映スケジュールや作品の内容については事前にいろいろと調べておいた方がいいと改めて思った。

8月15日
 NHKラジオ『アラビア語講座』の「おしゃべりマクハー」のコーナーではアラビア語の「辞書」について取り上げた。アラビア語の辞書にはアルファベット順で引くものと、単語の語根から引くものとの2種類があるそうである。引き方ではないが、日本の漢和辞典では一般に音訓によるものと、字画数によるものと2種類の索引が設けられていることを連想した。辞書とのつきあい方は言語によってけっこう多様なようである。

8月16日
 S-masaさんのブログ「越後悠々散歩」に新潟県上越市川原町の「平和公園」についての記事が出ていた。30年以上昔に上越市に住んでいたのだが、太平洋戦争中の捕虜収容所の跡地につくられたこの公園については知らなかった。(その後、S-masaさんとのコメントのやり取りでわかったことだが、公園が作られたのは私が上越市から引っ越した後のことのようである。)
 上越市に住んでいる時に、自動車の運転免許をとったのだが、その運転免許も更新しないことにしたので、いよいよ想い出が痩せ細ってきた感じである。

8月17日
 NHKラジオ「まいにちイタリア語」に出てきた表現:
Vi presento i miei colleghi di ufficio.
(皆さんに、ぼくの会社の同僚を紹介します。)
"i miei colleghi"の"i"は定冠詞、"miei"は所有形容詞で、定冠詞と所有形容詞を重ねて使うというのはほかの言語にはあまり見られない使い方である。

8月18日
 ラピュタ阿佐ヶ谷で10:30から上映される『集金旅行』を見ようと出かけたのはいいが、阿佐ヶ谷に到着したのが10:20頃で、ここしばらくラピュタに出かけていなかったために所在地を探し当てるのに苦労して、ぎりぎりになってようやく入場した。

 その後、神保町シアターに出かけたのだが、『東京五人男』の入場券は売り切れましたという掲示が出ていた。もともとこの映画を見るつもりはなかったのだが、監督が喜劇映画の名手として知られる齊藤寅次郎で、古川緑波、横山エンタツ、花菱アチャコ、石田市松、柳家權太樓という5人が戦災からの復興に立ち上がるというドタバタ喜劇だそうで、円谷英二が特撮で参加しているというのを知って見逃したのを残念に思った。石田市松はノンキ節で知られ、衆議院議員であり、いわばタレント議員の草分けであった。落語家の柳家權太樓は、当代から数えて先代にあたるはずである。他に、千葉泰樹監督の『へうたんから出た駒』などでも、物語はともかく、伝説的な漫才師であるミス・ワカナと玉松一郎が芸を披露する場面があるというから、その場面だけでも見たいと思ったりした。

8月19日
 NHKラジオ「実践ビジネス英語」に
... we're making an all-out effort to attract top-notch talent.
(最高の人材を惹きつけるために全力を尽くしているところです。)
という表現が出てきた。ヘザーさんが言っていたが、talentという語には、日本でいうような「タレント」という意味はなくて、「人材」という意味で使うだけだそうである。この「日記抄」の昨日の項で「タレント議員」という言葉を使ったが、「芸能人出身議員」というほうがよいということだろうか。
 
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